毎日使う道具は機能性の追及だけではさみしい。そこにあると楽しくなったり、穏やかな気持ちになったり、 使うごとに深みを増していくものたち、時を経て尚今も存在してくれるものたちに敬意を払い長く大切に使う。 ほんの些細なことを大切にすることで心豊かな毎日が送れるのです。 物が溢れる時代だからこそ提案したい、自信と誇りを持って生まれてきた逸品たち。 少しでも暮らしのアイデアとなれば嬉しいです。
直径:約40cm, 高さ:約40cm
15世紀から同じ製法で作られ続けているメキシコの偉大な民芸家具エキパルチェアは、木の骨組みに豚革を張った椅子で、別名「ブタカチェア」とも親しまれ、元はスペイン人によってデザインされたアームチェアです。 丈夫な豚革は耐久性・通気性に優れ、針葉樹をひき割りにした部材を、サボテンの繊維で作られたロープで成型しています。 釘や接着剤などは極力使用せず、できる限り自然素材を使い、手作業で作っているのが特長で、張地の豚皮は着色していないヌメ革を使用しております。 こちらはラウンドデザインのスツールで使うごとに色付き風合いは増していきます。 現在でもメキシコの人々の間で現役で使われているエキパルスツールは感度の高い世界の民芸好きの間で大変注目を浴びるファニチャーです。 天然素材とメキシコ椅子職人の技が冴える逸品をお楽しみください。 made in MEXICO.
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